海外監査は、言語的、地理的、文化的な要因により、国内拠点に対する内部監査に比べて実施の難易度が高いと言えます。
一方、企業グループとしてのガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメントの観点からは、海外拠点、特に管理人員が小規模な拠点について、日本の本社から定期的に内部監査を実施することで状況を確認し、必要に応じて改善を促していくことが極めて重要です。
海外拠点の監査を実施可能な人材は慢性的に不足しており、大手コンサルティングファームであっても、会計監査などの監査経験があり、かつ外国語を駆使して海外監査が実施できる人材は限定的と言えます。
オーディットプラスでは、海外内部監査経験が豊富な公認会計士(CPA)・内部監査人(CIA)の資格を持った専門家が、ご支援いたします。
具体的には以下の各フェーズにおいてご支援(アウトソース・コソース・アドバイザリー)が可能です。
■計画フェーズ
・関係者(監査対象関係者、本社関連部署など)とのヒアリング、関連資料の把握
・往査計画の策定、監査手続書の作成・更新
■実施フェーズ
・往査先とのキックオフミーティング(KOM)実施
・事前依頼資料一覧(日本語・英語)の作成・依頼
・事前依頼資料の閲覧
・サンプリング手続(母集団入手、サンプル抽出、証憑閲覧)の実施
・現地往査でのインタビュー(日本語・英語)実施、現場(事務所・工場・倉庫など)視察(リモート(オンライン会議)での往査実施も可能)
・発見事項一覧案(日本語・英語)の作成、発見事項の内容について監査対象関係者との合意
■報告フェーズ
・発見事項のカテゴライズ、改善提案の作成
・監査報告書(日本語・英語)作成、報告会の実施
■フォローアップフェーズ
・発見事項の改善状況フォローアップ
基本的に弊社コンサルタントがすべての成果物を作成し、お客様に内容をご確認(レビュー)いただくスタイルとなります。
ご予算に応じた柔軟なプランニング(例:実施・報告フェーズのみ依頼し、計画策定とフォローアップは自社で実施する)が可能です。
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